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グロインペイン症候群 (鼠径周辺部痛症候群)|佐賀市で股関節の痛みならうちだ整骨院へ

グロインペイン症候群とは聞いたことはあるでしょうか?

股関節痛の痛みでほぼサッカー部の子が多い症状になります。

こちらでは原因、症状、治療法などを書いていきます。

 

受傷原因

下肢の外傷後や体幹から股関節にかけてスポーツによる使い過ぎなどによって筋力低下や柔軟性低下、拘縮が起こり、それが鼠径部周辺の痛みとなると言われています。
キック動作やランニングやなどの繰り返しの運動によって、鼠径部、股関節周辺、骨盤にストレスが加わって炎症が生じ、痛みとなります。

症状

圧痛、運動痛、時に鼠径部や大腿内側(内転筋付着部)、下腹部にまで放散する疼痛が特有です。慢性化すると鼠径部が常に痛みます。特に下肢を伸展して挙上、外転する動作で誘発されやすく、股関節の可動域制限、筋力低下が見られます。

好発スポーツ

サッカーが好発で大半を占め、陸上競技中・長距離、どで20歳前後の男子選手に多く発生します。

 

治療

急性期例や発症後半年以内例では、保存療法が基本です。疼痛が強い場合は、約2週間のスポーツ休止が必要です。疼痛部位の局所安静(ランニング、キック禁止)、アイシング、時に温熱療法(ホットパック)、長期的には運動療法が奏功します。

うちだ整骨院では股関節の外転可動域訓練、筋力強化、内転筋のストレッチを行って施術します。疼痛が消失したからといって、いたずらな早期復帰はかえって再発を繰り返します。慢性化すると長期間(2~3ヵ月以上)スポーツ休止をしないといけなくなります。

 

予防

予防には、股関節周囲の筋柔軟性の確保、体幹・股関節周囲筋の強化などがあげられます。また、サッカー選手では、下肢と上肢を連動させたキック動作の習得などスポーツ動作の改善も行われています。

 

 

ストレッチング

鼠径周辺部痛症候群と考えられる選手の特徴としては、股関節周囲筋の柔軟性の低下が挙げられます。なかでも重要なのは、股関節内転筋群の柔軟性を保つことです。

 

 

グロインペイン症候群はまだそこまで知られていない症状だったりします。

うちだ整骨院では内転筋を中心に筋肉の緊張を緩めながら股関節の動きを出しながらストレッチを中心に施術を行いますので痛みがなかなか取れないと悩んでいる方は是非うちだ整骨院にご相談ください。

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