逆子を戻すためにできることとは?|佐賀市で妊婦さんの施術ならうちだ整骨院へ
2024.07.01
こんにちは!
妊婦さんの施術に特化している佐賀市のうちだ整骨院です!
今回は逆子についてお話させて頂こうと思います。
逆子になってしまう原因
逆子になってしまう原因と考えられているのは、前置胎盤や羊水の量、子宮奇形等といわれておりますがはっきりと医学的に解明されている訳ではありません。
逆子でも問題なく出産されている方もいらっしゃいます。
ですから原因と考えられている中で対策のとれる内容のお話をさせて頂きます。
逆子はいつから起こるの?
逆子自体は妊娠初期でも起こり得ます。妊娠初期は赤ちゃんがまだ小さく、子宮の中を自由に動き回れるからです。そのため、この時期に逆子体操をおこなってもあまり意味がありません。
逆子体操を始めるのは妊娠後期、およそ妊娠30週前後が良いとされています。妊娠33週になると、担当のお医者様から「帝王切開になるかもしれない」と言われるケースが多いようです。
さらに、妊娠36週になっても逆子が直らない場合、帝王切開の日取りを決める流れとなるのが一般的です。そのため、逆子体操は妊娠30週前後から妊娠35週にかけて行われることとなります。
逆子には冷えやストレスが関係している?
逆子になり易い考えられているのは冷えと精神的・肉体的ストレスです。
冷え…特にお腹周りや下肢が冷える事が良くないと考えられているため、冬はもちろんの事ですが夏場でも冷房等に直接当たらないように気を付けましょう。
ストレス…精神的ストレスも肉体的ストレスもどちらも良くありません。近年、働く女性が増え予定日ギリギリまで仕事をせざるを得ない・仕事をギリギリまでしたいという状況の方が昔に比べ増加しているようです。
仕事でなくとも育児や家事等に追われるとご自身が感じていなくともストレスを受けてしまう場合もありますので、無理をせずご家族に協力をしてもらいましょう。
ただ家でじっとしている方が逆にストレスが溜まってしまう性格の人もいらっしゃると思いますので、各々で判断し行動をして頂ければと思いますが、何事もほどほどに留めておく様にご注意ください。
逆子体操
逆子を直すための方法として、最もメジャーなのは「逆子体操」です。しかし逆子体操は科学的に効果が証明されているわけではないので、逆子体操を勧めていない施設もあります。しかし、経験的に“逆子体操で逆子は直りやすい”と感じている施設が多くあるのも事実で、逆子体操の効果に関しては、医師をはじめ専門家の間でも意見が分かれています。
なぜ逆子体操が薦められているかというと子宮の筋肉が固くなると、赤ちゃんが身体を動かしづらくなってしまいます。身体が冷えると、子宮の筋肉が収縮して固くなっている場合もあるのでの、効率をアップするためにも入浴後など身体が温まっている状態で行うとさらに効果的かもしれません。
逆子体操は運動経験のない方にとっても特に難しいことはありません。
逆子体操は一般的に、以下の2つの方法で行なわれています。
胸膝法
胸膝法(きょうしつほう)は、お尻を上げた状態で四つん這いになり、骨盤の位置を頭より高くする逆子体操です。
1.お尻を高く上げて四つん這いになる
2.両手はまっすぐ前に伸ばす
3.はじめは数分から慣れてきたら15分ほど行なう
4.終わったら急に立ち上がらずに数分間横になる
ブリッジ法
仰向けになってブリッジのようにおなかを持ち上げる逆子体操です。と言っても、両手と両足を踏ん張っておなかを持ち上げるわけではありません。
1.布団やヨガマットに仰向けに寝る
2.クッションやタオルを腰の下に入れ骨盤を持ち上げる
3.最初は数分から慣れてきたら10分ほど姿勢をキープする
4.終わったら数分間横向きに寝る
クッションだけでは身体がしんどいという場合、パートナーや家族に協力してもらって身体を支えてもらいましょう。
医師と相談しながら行なう
逆子体操を行なう場合に絶対に必要なことが、医師と相談しながら行なうという点です。妊婦さんによっては逆子体操の運動であっても、避けた方が良いケースもあります。
無理は禁物!
逆子体操を行なった女性にありがちなのが、「逆子体操をしたら腰が痛くなった」というものです。もともと身体が柔らかい人でも、妊娠中におなかが大きくなってくると、腰や臀部の筋肉が固くなってしまうものです。
そのような状態で骨盤を高く持ち上げると、腰痛を発症するリスクが高くなってしまいます。逆子体操をして痛みが出るときは、無理をせず中断するようにしましょう。
逆子の場合はなぜ帝王切開が選択されるの?
逆子のままでも一定の条件を満たしていれば経腟分娩が可能な場合もありますが、佐賀県の多くの場合、あらかじめ帝王切開と決めておく「予定帝王切開」での分娩が選択されます。
なぜ、逆子の場合、帝王切開が選択されるのかというと頭位の場合、丸くて硬くて体の中でも最も大きい頭部を子宮の壁にぴったりとくっつけながら産道を通過します。ところが、逆子の場合、おしりや足が下になるため、子宮の壁との間に隙間ができ、頭位よりも早い時期に破水を起こしやすくなります。また破水後にその隙間からへその緒が外に出てしまい、圧迫を受けてしまうとへその緒の血流が遮断され、赤ちゃんが危機的な状況に陥ってしまいます。
これらの事態を回避するために、多くの施設では帝王切開による分娩が推奨されており、妊娠34週前後で帝王切開の予定が組まれます。
帝王切開自体は非常に一般的、かつ安全な手術療法なのですが、2回目以降の出産の際も帝王切開をすることとなりますし、おなかにも傷が残ってしまいます。
うちだ整骨院の逆子の施術
逆子における施術効果は、妊娠週数や個人の体質により必ずしも100%ではありません。
臍帯と骨盤の位置関係や骨盤の形、母体の内部環境などで、逆子の状態が胎児や母親にとって一番いい胎位であることもあります。その場合は逆子の施術を行っても逆子は戻らないこともあります。
逆子の施術に関して、 腹帯・ガードルを外してもらい行います。
上記のように妊娠中は靭帯が緩みやすく歪んでしまうことが多く、
これに合わせて逆子になるお子さんも多くいらっしゃるとうちだ整骨院の施術は考えて行っております。
歪んだ骨盤の位置を戻すことによりお腹の中の状態も変わり
例えると赤ちゃんが寝ているベッドを動かしているイメージです。(伝わりますかね?笑)
お腹の中の赤ちゃんが寝心地が悪くなって動いてくれることを誘導するように調整を行っています。
施術は横向き・仰向けにてお腹には負担がかからないように施術を行わせて頂きます。
注意:出血・腹痛・頻繁にお腹が張る場合は施術ができない場合があります。
逆子に関してはいまだにハッキリとした原因が分かっていないのが現状です。とはいえ、赤ちゃんのために何かしてあげたいのはママの優しさですよね。
今回紹介した逆子体操や施術も、逆子を改善するための1つの選択肢です。
おなかの赤ちゃんに話しかけながら、リラックスした気分で取り組んでみてくださいね。
施術は患者さんの身体に合わせて調整は行いますので気になる点があれば気軽にお話しください。
ありがたいことに口コミでも多くの妊婦さんを紹介を頂いてます。しっかりと改善に向かうように1回1回の施術をさせてもらいます。
おわりに
逆子は妊婦さんにとって大きな不安要素となりますが、うちだ整骨院では、妊婦さん一人ひとりに合わせた施術を提供しています。逆子でお悩みの方は、ぜひ当院にご相談ください。
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