【佐賀で交通事故】にあった時の対応は?|佐賀市で交通事故治療ならうちだ整骨院へ
2024.02.22
最終更新日:2024年2月22日
佐賀市にあるうちだ整骨院です。ここでは
交通事故に遭ってしまった場合どういう対処をするべきか?
について書いていきたいと思います。
Q:警察への交通事故の届け出が物損事故扱いになっています。 今後の手続において不利にはなりませんか?
Q:物損事故から人身事故へ切り替えるには具体的にどうしたらよいのですか?
についてお答えしていきます。
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Q:交通事故に遭ったら,まずどうすればいいのでしょうか?
A:
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警察への連絡: 速やかに警察に通報してください。事故を正確に記録するためには、警察の関与が必要です。
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加害者情報の収集: 加害者から必要な情報を取得してください。ナンバー、運転免許証、保険情報などを確認しましょう。
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現場の情報を記録: 事故現場や損傷した車両の写真を撮影し、証拠を残しておきましょう。後々のトラブルを避けるために重要です。
1 必ず警察へ連絡してください。
後日実況見分を行ってもらう上で,事故を警察に認識してもらうことは不可欠だからです。
2 加害者から様々な情報を取得する。
相手の自動車のナンバー、運転免許証、電話番号、自賠責保険,任意保険の会社名を聞いてください。
特に大事なのが最後の任意保険の会社名になります。
任意保険に加害者が入ってある場合は事故における修理費、治療費を払うことはありません。
その際治療費や慰謝料を払ってもらうのは任意保険会社さんになります。
3 現場の情報を証拠にしておく。
現場や破損した自動車の写真をスマホなどでも大丈夫です。車両が壊れてしまったことによる損害(物損)について争いになったとき,役に立ちます。
事故状況をできるかぎり把握・記録を残すことが後々問題になりにくいです。
その他、保険対応をスムーズにするために、
自分の加入している任意保険会社へも連絡しておきましょう。
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Q:軽い事故だけど警察は呼ぶべき?
A:
はい、呼ぶべきです。軽度の事故でも、後に症状が現れる可能性があるため、警察の立ち会いが必要です。
例えば時速20キロ程度で衝突が起きたとしても首に負担は3倍の60キロほどの負荷がかかってしまいます。
警察を呼んでいないとその後痛みが出た場合は交通事故での治療として
自賠責での治療はできなくなる可能性があるので気をつけておきましょう。
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Q:症状が少ないが病院や整骨院に行くべきなのか?
A:
症状が少しでもあるのであれば行くべきです。
交通事故の場合、1週間から2週間痛みが変動することがたびたびあります。
初めのうちに病院や整骨院に通院をしていないと事故での痛みなのか?と
疑問に思われることが多く、治療を自己負担で通院することになる可能性が高いです。
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Q:警察への交通事故の届け出が物損事故扱いになっています。
今後の手続において不利にはなりませんか?
A:
物損事故でも治療は可能ですが、届け出の内容が後々の補償に影響を与える可能性があります。痛みや不快感がある場合は、人身事故としての処理を求めることが重要です。
ケガをされているにもかかわらず,警察に物損事故として届け出た場合,加害者の保険会社から「今回の事故ではケガがない」と主張されて治療費等の支払をしないというケースもあります。
この場合、「実はケガをしていた」との反論(反証と呼びます)がとても困難になってしまい、後から不利になります。そのため、痛みがある場合は、人身事故に切り替えることをおすすめします。
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Q:物損事故でも治療はできますか?
A:
治療は可能です。保険会社さんから保険証での治療は求められることがありますが
保険証での治療では治療範囲に限りがあるためできるだけ早期回復を目指すためにも
自由診療での施術をおススメします。
※この際どちらでも料金はかかりません
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Q:物損事故から人身事故へ切り替えるには具体的にどうしたらよいのですか?
A:
交通事故の直後に受診した病院で、診断書を取得してください。
次に,事故の処理を行った警察署の交通課に,
物損事故から人身事故への切り替えを希望する旨を伝えてください。
切り替えに必要な書類を言われますので提出してください。
必要書類一覧
・診断書
・運転免許証
・車検証
・保険関係の証書
・印鑑
などが必要になります。
警察書へ必要書類を提出したら,後は警察による実況見分や書類の確認等の調査が行われます。
この調査を経て,今回の交通事故が人身事故であることが確認されれば,人身事故に切り替わります。
佐賀県の人身事故件数
佐賀県での交通事故について、交通事故発生件数自体は5725件。
佐賀県内で2023年の1年間に発生したけが人などを伴う交通事故(人身事故)は3144件(暫定値)。
物損事故は19,523件(暫定値) ※前年度より+1,739件です。
事故類型別では、追突事故が1,295件(41.2%)と最も多く、次に出会い頭事故が768件(24.4%)となっている。
減少傾向といえどもまだまだ交通事故の件数は多いといえます。
2019年では人口10万人あたりの人身事故発生件数が2年連続で全国ワースト2位。
昨年の人身交通事故を類型別にみると、最も多かったのは「追突」だった。1295件と全体の4割を占める。2番目に多かったのは「出会い頭」768件、3番目は「人対車」246件で、車同士の「正面衝突」も87件発生している。
※佐賀新聞Vol.7より抜粋
佐賀市内の事故は約35%の交通事故が発生しております。
特に交通事故が多く起こっているベスト3が
・北部バイパス(卸本町交差点)
・神野東1丁目交差点
・南部バイパス(平松交差点)
が特に交通事故が多いみたいです(+_+)
また原因としては
事故要因:信号で停車後、前車が発進したものと思い込んで発進し、停止中の前車に追突した。
事故要因:周囲に商業施設が多く、脇見運転となりやすい。また、直線道路のため、漫然運転となりやすい。
事故要因:前方不注意
慣れた道での事故が多いです。
運転をしながら携帯電話を操作する方はいらっしゃらないかとは思いますが、いつも周りに気をつけながら運転をしましょう!
ドライブレコーダーはおススメです!
最近ではお互いに言い違いが多かったりするのでしっかり物的証拠を残すことは警察の方に分かっていただくためにとてもいいことです!
2、治療手段は、被害者に決める権利があります
3、被害者の方は、ご自身の保険に弁護士サポートが付帯していないか確認してください!
安心して施術を受けて頂けます。
交通事故でわからない事がありましたらお気軽にお尋ねください。
加害者の方も10:0でなければ自賠責での治療補助を受けることができます。
〒840-0033
佐賀県佐賀市光2-9-22
うちだ整骨院
タップで問い合わせ可能です。
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